金価格上昇時代に考える、金を持たないという選択
※この画像はAIで生成されたものです
昨今の金価格の急な値上がりを目にすると、「今こそ金を持つべきでは」と感じる人も多いと思います。
しかし、シンプリストである私は、あえて金を持たない選択をしています。
金価格が上がっている背景
金需要を爆発的に高めている大きな要因は、世界的な不安定さです。
深刻な地政学リスクの緊迫化や、各国の米ドルへの信認低下(ドル離れ)等の様々な要因により、「安全資産」として金を求める動きが強まっているとされています。
金を持たない選択
『有事の金』という言葉があるように、政治や経済の混乱時には、金は為替・政策の影響を受けにくいため、持っておくと精神面で安心かもしれません。
しかし私は、あえて「安全資産」としての金は持たない選択をしています。
価格を追い続けてしまう
金は、株式等と違って配当や利息を生みません。
その分、価格そのものが気になりやすい資産です。
今はいくらだろう。
売るならいつだろうか。
と、どうしても価格を意識する時間が増えます。
価格変動に一喜一憂する時間は、私にはノイズでしかありません。
管理に手間がかかる
金は、保管場所や盗難リスクなど、管理について考えることが意外と多いです。
シンプルに暮らしたい私にとって、「気にかけ続ける資産」は負担になります。
また、保有資産の種類が増えるほど、管理・判断・選択も増えます。
私は既にインデックス投資をしており、これ以上資産に対する思考回数が増えるのが嫌なので、これからも金は持ちません。
金を持つのに向いている人
金を保有することは「良い・悪い」ではなく、保有者との相性で決まります。
不安対策として保有資産を分けたい人
金は「増やす」よりも「守る」資産です。
インフレや通貨価値の下落が不安。
株や現金だけだと心細い。
という人にとって、精神的なお守りになりやすい存在です。
管理を負担に感じない人
現物の金なら保管場所の管理が必要です。
それを面倒と思わない人は、金と相性がいいと言えます。
資産選びも、暮らし選びの一部。
自分が心穏やかに暮らしていける資産を選ぶのが、賢い選択だと思います。
