※この画像はAIで生成されたものです

FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、投資等の不労所得で生活費をまかなう「経済的自立」を達成し、若いうちに「リタイア」するライフスタイルを指します。

今ではFIREという言葉が一般的になり、「働くことから早く解放されたい」という考え方は、より身近になりました。

FIREというと、不労所得で生活し、完全に働かない、もしくはほんの少しの労働のみで暮らす生活を、イメージしがちです。

しかし私が目指しているのは、『コーストFIRE』という新しい考え方のFIREです。

コーストFIREを目指す理由

コーストFIREとは、若いうちにある程度の資産を築き、その後は、その資産を運用して老後資金を形成し、生活費は働いてまかなうスタイルのFIREです。

老後資金形成の為の種銭を確保し終えたら、あとは資産を増やす目的での無理な労働をしない。

私はこの考え方に、強く共感しました。

その理由は、人生をすべて「将来のため」に使いたくないからです。

完全なFIREを目指すと、どうしても貯蓄や投資を最優先にした生活になり、今の生活を犠牲にしがちです。

コーストFIREのメリット

一方でコーストFIREは、「今の生活の充実」と「将来の安心」を同時に成立させやすいと思っています。

必要な資産額が比較的少ない

完全なFIREでは、生活費をすべて資産からまかなう必要があります。

そのため、目標資産額はどうしても大きくなります。

コーストFIREは、老後資金であることを前提に長期間運用するため、初期に必要な資産額が抑えられます。

働き方の自由度が高い

老後資金形成に必要な資産額を築いた後は、生活費のみを稼げば良いため、フルタイムにこだわる必要はありません。

仕事の量や内容を調整しやすくなります。

資産形成の重圧が少ない分、仕事の選択肢は広がりやすいです。

精神的に続けやすい

コーストFIREは、極端な節約や高いリスクを取らなくても成立します。

相場の上下に一喜一憂せず、「あとは時間に任せる」と割り切れる点は、長期的に非常に楽です。

FIREを目指す過程で燃え尽きにくいのも、大きな利点です。

コーストFIREのデメリット

一方で、コーストFIREのデメリットとして、働かなくなるわけではないということが挙げられます。

当然ですが、コーストFIREでは仕事を続ける必要があります。

「一切働きたくない」という人には向きません。

あくまで、働く量を減らす、仕事の選択肢が増える、というだけです。

また、他のFIREでも同様の事が言えますが、資産の成長を前提としているため、長期的な市場の低迷が続くと、計画が狂う可能性もあります。

今の生活を犠牲にせず、将来の安心を確保する。

コーストFIREは、無理なく、現実的に、そして長く続けられるFIREの形だと感じます。